ぎっくり腰を未然に防ぐ方法

腰が痛くてこのままにしておいたらぎっくり腰になりそう時にどうすればいいのか?

そんな時に効果的ないくつかのセルフメンテナンス方法について紹介します。

①四つん這いになり腰だけをへこませる。腰の部分だけを脱力させて下に落として

反らせるような体勢を作ってそのままじっとしていると腰が痛い方は腰痛が和らぐ

のを感じていただけると思います。

痛みがやわらいだらゆっくりと身体をもとに戻します。

腰が痛い時の応急処置として取り敢えずこのポーズで痛みを緩和できます。

②うつ伏せの状態から両手を伸ばして軽く腰を反らせます。

あまり痛みの出ない程度に数十秒行います。

就寝前や起床時に腰にストレッチとして行います。

この体操はマッケンジー体操と呼ばれる腰痛に効果があること広くで知られる方法で

す。

③いつも左右のどちらか同じで腰が痛くなる場合に得に有効な方法として、椅子に座

った状態で痛くなる側の足だけをあぐらを掻くように反対側の太ももの上に乗せてそ

の状態から身体を前屈させます。

そうするとあぐらを掻いた側の臀部の筋肉がストレッチされます。

これを痛くなりやすい側の臀部に対してのみ行うことで左右の殿筋の緊張のバランス

を取り腰痛を予防します。

④これも③と同じく痛くなりやすい側だけで行うと良いでしょう。

やり方はおへそから外側に約3㎝そこから上方に約3㎝移動した場所で軽く1㎝から2㎝

ぐらいの深さで圧痛のある場所を探します。

見付かった痛みが引くまでその部分を押圧します。

30秒から1分もすれば十分でしょう。

このポイントは腰を反らせる大腰筋と腹部の表層の筋肉との交わるところなのでここを

緩めることで腰の筋肉の緊張が緩和されます。

左右ともに行っても、痛くなりやすい側だけ行っても構いません。

⑤ふくらはぎの緊張に左右があるとぎっくり腰になるリスクが非常に高くなります。

ふくらはぎを触診してあきらかに左右のどちらか片側が緊張している場合に緊張して

いる側の第9肋骨と第10肋骨の間を押圧することでふくらはぎをゆるめることが出来ます。

ここはふくらはぎをゆるめる反射点と言われる場所です。

⑥ほどんどの人が右の骨盤が後傾しています。(9割以上の確立)そこで右の骨盤が後傾し

ていると仮定して話を進めさせていただきます。

ベットで上向きに寝た状態から右足だけベットから出して地面をつま先で蹴るようにして

骨盤が前傾の状態で力が均衡するポジションをつくり5秒×3セット行います。

これにより骨盤が後傾から前傾に矯正されます。

また上向きのまま今度は反対の左膝を屈曲し膝を抱えた状態で股関節を伸ばすように力を

加えて骨盤が後傾するように力を均衡させます。

これにより左骨盤を後傾するように矯正します。

これは右骨盤の後傾に対して左骨盤が後傾している場合が多いためです。

以上①から⑥のセルフメンテナンスが自分で上手にできる方にはかなりの効果を実感して

いただけると思いますがこれでもダメな方は専門家に施術してもらうようにして下さい。

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