腰痛と便秘の関係

腰痛でも便秘でも困っている。

この状態は女性に多く見られます。

もともと女性は男性と比べて腸が長いため便秘のかたが多いのです。

これを改善するために食事の面ではよく噛んで食べることで消化をよ

くし、食物繊維の豊富な食事をすることで便の水分が増しかさが増え

お通じが改善されます。

またヨーグルトや乳酸菌飲料などを摂取することで腸内細菌の善玉菌

を増やすことで整腸作用が働きお通じがよくなる。

これら便秘対策としてもっとも一般的なものでしょう。

しかしこれらの便秘対策はとっくにやっているが便秘で困っているとい

う方には、もうひとつ効果な便秘対策として運動があります。

その中でもおすすめはウオーキングです。

ここではこのウオーキングの効果を最大限高めるためにひと工夫するこ

とを提案します。

そのひと工夫とは歩く時の足の向きです。

具体的には足の角度を少し外側に向けて歩きます。

角度的には片足ずつ10度から15度の間ぐらいです。

要は内股の防止です。

しかし開きすぎてがに股になるのもよくありません。

こうすることで骨盤のそり過ぎを改善出来ます。

骨盤のそり過ぎと便秘に関係があるの?

こう思われるかも知りませんが実は密接な関係があります。

あなたの腰痛と便秘は同じ原因で起こっているかもしれません。

と聞いたら以外ですか?

骨盤がそり過ぎると腰回りの筋肉が短縮し緊張した状態になり腰痛の原因

になります。

そして骨盤がそり過ぎることで本来骨盤内におさまるべき腸などの骨盤内

臓器が骨盤からはみだしてしまい、いわゆるぽっこりお腹になります。

そしてはみだした小腸や大腸に圧迫やねじれが生じるために、便が通過し

くくなり便秘になりやすくなります。

また、本来腹圧を高めることでおなかの中に空気のボールがある状態にな

り腰を安定させています。

これがぽっこりお腹になることで腹圧が落ちると腰を支える腹圧が減り、

腰への負担が増え腰痛が起こり易くなります。

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