来院されるクライアントさんの中に来院理由の主訴ではないが、手指
に問題がある方をよく見かけます。
その中でも多いのが、ゆびの末節関節(一番ゆびの先端に近い関節)が
痛いという方です。
皆さんもう諦めているのか痛くて当たり前という体で問診票にも書か
かれません。
施術を進めるうちに「実は痛いんです。」と、こちらが触診して初めて答
えてくれます。
見てみましょうかと言うと、こんなの見れるのとよく言われます。
もちろん誰にでも効果が期待できるわけではありませんが、関節の膨
らんで固くなったところをアジャスター(高速低振幅の振動式施術機)
で施術すると痛みが改善し腫れもましになるかたが多いです。
へバーデン結節と言われる女性に多い症状です。
興味のある方はよく調べておられると思うのでくわしくは書きませんが
おそらく調べても出てこないまめ知識についてここで書いておきます。
それはこの症状をお持ちかたに共通するゆびの使い方についてです。
検査方法は下記の①②を参照してください。
①まず親指と人差し指で円を作った時に、綺麗な円が作れますか?
楕円形や菱形になって綺麗な円が作れないことはないですか?
②指先でものをつまむときに親指とその他のゆびの先端で物をつまめて
いますか?親指の腹とその他のゆびの末節関節(一番先にある関節)で
物をつまんでいませんか?
①②に引っ掛かった方は指の先端が上手く使えていません。
指先で用事をする時に指を伸ばす筋肉ではなく縮める筋肉を使っていま
す。
この場合、指を伸ばして使っている方と比べて指の関節や筋肉の負荷が
大きくなり指を痛めやすくなります。
この指の使い方は、腱鞘炎やばね指になる方にも共通してみられます。
特に親指の付け根、母指球の部分を縮めてつかうのでここが痛む方も
よく見られるます。いわゆるドケルパン病ですね。
この指の使い方を改善することで多くの手指のトラブルが回避できるよ
うになります。
一朝一夕で出来ることではありませんが、身につければ一生モノの価値
がありますよ。
この内容がよく分からない方。
直接教えて欲しい方は下記までご連絡ください。
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