ストレッチは硬くなった体をゆるめるのに効果ですが、せっかくストレッチをするのに
いくつかのポイントを意識して行うかどうかで効果にかなり差が出ます。
ここではそのポイントについて書いて見ます。
ストレッチのコツ①伸ばしたいところを意識して行う
雑誌やテレビで見た○○に効くストレッチをする時、そのポーズをまねするだけでなく
そのストレッチでどこが伸ばしされているのか意識する。
伸ばししているところが伸びようとしているのか引っかかって今以上に伸びようとして
いないのかしっかり感じる。
テンションが掛かって伸びないのに無理に伸ばそうとしても筋肉を痛めたり余計に固く
してしまうので注意しましょう。
引っかかって伸びない部分の緊張を他の場合に移動させるイメージをもって見てくださ
い。
ストレッチのコツ②呼吸を利用する
筋肉をゆるめる時に呼吸を利用することが重要です。
体は息を吐く時にゆるみます。
このことは非常に重要なことなのでよく覚えておいて下さい。
筋肉を伸ばすにしろ、関節をゆるめるにしろその部分を意識してゆっくり深呼吸しなが
ら息を吐くときにゆるんでいくことを意識して下さい。
3呼吸ほどでゆるむ時はゆるみます。
ゆるまない時は、仕切り直して角度を変えてみたりしてください。
ストレッチのコツ③スポーツをする前は動的ストレッチ・スポーツの後は静的ストレッチ
ストレッチには動的ストレッチと静的ストレッチの2種類があります。
この2つは目的や効果・実施するタイミングが違います。
目的に合わせて選択しましょう。
動的ストレッチとは
動的ストレッチとは、ウオーキングやラジオ体操などのことです。
動的ストレッチの目的はパフォーマンスの向上とケガの予防です。
心拍数をあげたり、筋肉の血流量を増やして温めたり柔軟性を向上させることで可動域をあ
げたり、筋肉に刺激を入れることで筋肉の反応速度をあげる効果が期待できます。
静的ストレッチとは
静的ストレッチは、皆さんがイメージするとおりの一定のポージングで筋肉や関節を伸ばす
ストレッチのことです。
静的ストレッチの目的は可動域の向上と筋肉に溜まった老廃物を排出することです。
静的ストレッチは、可動域のギリギリまで伸ばすためにスポーツ前に行うと筋膜がゆるむた
めにパフォーマンスが低下するのでおすすめできません。
また静的ストレッチは、けがの予防に効果が高いありません。
よって静的ストレッチは、スポーツの後やお休み中に行うのに適しています。
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