右こめかみの激しい頭痛と吐き気のクライアントさんが来院されました。
心拍に合わせて右のこめかみがズキズキするとのこと。
このような方の場合危険な症状が潜んでいる場合があるのでいくつか気を
つけないといけないポイントがあります。
問診の結果、幸いこの方は緊張型頭痛と判断でき医療機関を受診ずみだっ
たので当院の守備範囲内として施術しました。
触診の結果、ひどい肩こりと首の硬結が何か所も見つかりました。
肩や首を中心に5回10日間の施術で右こめかみの頭痛10➡0になりました。
この方の右こめかみの頭痛の原因と思われる要因はいくつもありますが、
特に注目したのは右の顎二腹筋の緊張です。
自分の人差し指を乳様突起(耳の後ろにある頭蓋骨の出っ張り)と下顎角
(あごの一番奥の角のところ)に引掛けて状態で首を圧迫します。
この時、顎二腹筋が緊張していると人差し指の第二関節の辺りに筋腹が触
れます。
この筋肉が緊張すると外頸動脈を圧迫し偏頭痛の要因になります。
痛い側のここ(顎二腹筋)とこめかみの後ろ(側頭筋)をほぐすと頭痛に
効果がありますよ。
自分でも簡単に触れる場所なのでこの症状でお困りの方はお試しください。
「試しても効果がなかった、もっと楽になりたい。」と思った方はご連絡く
ださい。
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きたおか整骨院
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